株式会社
マルト水谷様
冷凍食品の一時保管庫として既存の冷蔵冷凍庫の拡張と、商品配達時の保冷剤を冷却維持する超低温庫(庫内温度-70℃)のランニングコストを抑える設備機器の相談を受けました。冷蔵冷凍庫は既設設備より倍の面積とする為、プレハブ庫及び冷蔵冷凍設備の更新・増設工事を実施する事となりました。
食品冷凍庫に於いては除霜運転時間の短縮及び庫内温度上昇を最小限に抑える為、ユニットクーラー送風部にダンパーを追加しました。
保冷材冷却用超低温庫では、冷凍食品が解けない保冷材の温度を調べた所、-45℃で冷却維持できれば問題がないことが分かった為、一般的な二段冷凍機を採用しました。既設の二元冷凍機から二段冷凍機へ更新することにより、故障率が格段と低くなりコスト削減を行う事が出来ました。